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「フィナステイトαとフィナステイト、どちらを選べばいいんだろう」と迷っていませんか。
どちらもAGA・薄毛が気になる男性向けに販売されているサプリです。フィナステイトαは成分が3つ増えたアップグレード版とされていて、価格も高めです。迷う気持ちはよくわかります。
私はヤマーノ。20代前半でAGAを発症し、8年間ノコギリヤシ系を含む10種類以上のサプリ・育毛剤を飲み続けました。私の場合は薄毛が止まった実感は得られず、フィナステリドに切り替えてから変化を感じられるようになり、現在は治療10年目です。感じ方には個人差があります。
- フィナステイトαとフィナステイトの成分・価格の違い
- 成分が増えても変わらない「本質的なポイント」とは何か
- 比較に時間を使う前に整理しておきたいこと
結論から言うと、フィナステイトもフィナステイトαも栄養機能食品(サプリメント)で、どちらもAGAの進行を抑える医薬品ではありません。成分の数が3つ増えても、「医薬品ではない」という区分は変わりません。
フィナステイトαとフィナステイトの違い【どちらもサプリ】
フィナステイトもフィナステイトαも、区分は栄養機能食品(サプリメント)です。AGAの原因とされるDHTに働きかける医薬品成分は含まれておらず、成分の数が増えても「食品である」という位置づけは変わりません。
AGAは、テストステロンが5αリダクターゼによってDHT(ジヒドロテストステロン)に変換され、毛根に影響することで進行するとされています。このDHTへの変換に関わる酵素を阻害する薬として国に承認されているのがフィナステリドです。一方、フィナステイト・フィナステイトαの主成分はノコギリヤシやケラチンで、こうした作用を持つ医薬品成分は含まれていません。

私も「次はαにしようか」と考えていた時期がありました。でも振り返ると、私の場合はどちらを選んでも薄毛は進んでいたと思います。
2つの商品を比較
成分・スペックの違い
フィナステイトとフィナステイトαの主な違いは、「毛活特許成分」の数です。ノーマル版が7成分、α版が10成分とされていて、αはノーマルに3成分を追加したアップグレード版として販売されています。
ただし、αで追加された3成分の詳細は、現時点では公式サイトでも明確に公開されていません。成分が「増えた」という事実はあっても、何がどう変わったのかを購入前に確認できる情報は限られています。
| 項目 | フィナステイト | フィナステイトα |
|---|---|---|
| 毛活特許成分 | 7種類 | 10種類 |
| 主な成分 | ノコギリヤシ・ノニエキス・ケラチン・亜鉛ほか | ノコギリヤシ・ノニエキス・ケラチン・亜鉛+追加3成分(詳細非公開) |
| サポート成分 | 45種類 | 45種類以上(記載あり) |
| 商品カテゴリ | 栄養機能食品 | 栄養機能食品 |
| 販売チャネル | Amazon等 | Amazon等 |
| DHTへの作用 | 確認されていない(医薬品ではない) | 確認されていない(医薬品ではない) |
両商品とも「AGAクリニック×製薬会社」という名義で販売されています。クリニック名が入っていると信頼感を覚えますが、販売形態はあくまでサプリメントで、医薬品ではありません。
価格の違い
フィナステイトよりもフィナステイトαのほうが、価格は高めに設定されています。成分が多い分コストがかかるという考え方は理解できます。ただし、価格差に見合った差があるかどうかは、サプリである以上、臨床的に示されているわけではありません。
価格が高い=AGAに働きかける、という関係があるわけではありません。AGAの進行そのものに向き合うなら、医薬品としての承認を受けた成分かどうかが判断の軸になります。
成分が増えても変わらない「本質的なポイント」
フィナステイトαがノーマル版と異なるのは、成分の数だけです。しかし、AGAに向き合ううえで本質的なのは成分の数ではありません。
ポイントは「DHTに働きかける医薬品成分かどうか」という一点です。どれだけ多くの成分を組み合わせても、DHTへの変換に関わる酵素を阻害する医薬品成分が入っていなければ、AGAの進行そのものに介入する性質のものではありません。
ノコギリヤシについては「5αリダクターゼに関与する可能性がある」という研究もあります。ただし、AGA治療薬として承認されるには、臨床試験で有効性・安全性が国に認められる必要があります。ノコギリヤシはその水準を満たして承認されているわけではありません。

「成分が多いほど良い」という感覚はわかります。でもAGAの場合は「どんな区分のものか」が大事だと、私は8年間の遠回りから感じています。
フィナステイトとフィナステリドの名前の似ている点や、両者の区分の違いについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
→ フィナステイト(Finastate)とフィナステリドの違い|間違えて買う前に知っておきたいこと
αを選ぶ意味はあるか|私の考え
「ノーマルよりαのほうが成分が多いなら、αを選んだほうがいいのでは」という考えは自然です。私も以前なら同じように考えていたと思います。
そのうえで私の考えをお伝えすると、AGAの進行そのものに向き合いたいなら、αとノーマルの差で迷う必要は大きくありません。ノーマル版とα版の違いは成分の数であって、どちらもAGAの進行を抑える医薬品ではないからです。
「髪に必要な栄養素を補給する」という目的であれば、成分の多いαに魅力を感じる方もいると思います。栄養補給という観点を否定するものではありません。
ただし、AGA(男性型脱毛症)の進行そのものに向き合いたいという目的であれば、サプリ選びだけで時間が過ぎてしまうことがあります。私の場合は、その時間を8年間続けてしまいました。
「αかノーマルか」で迷う時間があるなら、その時間でAGA治療薬や医師への相談先を調べておくと、次の判断がしやすくなります。
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- フィナステイト(Finastate)とは?成分・口コミとフィナステリドとの違いを調査
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- フィナステイトの解約方法|Amazon定期おトク便のキャンセル手順と注意点
まとめ:迷う時間を、次の一歩の準備に使う
フィナステイトαとフィナステイトの違いをまとめます。
- フィナステイトαは、ノーマル版に毛活特許成分を3つ追加したアップグレード版
- αで追加された3成分の詳細は、公式サイトでも明確に公開されていない
- どちらも栄養機能食品(サプリメント)で、医薬品ではない
- どちらもAGAの原因とされるDHTに働きかける医薬品成分は含まれていない
- 成分が増えても「医薬品ではない」という区分は変わらない
私は8年間、ノコギリヤシ系サプリを飲み続けました。「次はグレードの高いものに」「成分が多いほうに」と考えながら、私の場合はその間も薄毛が進んでいきました。
フィナステリドを始めたのは、治療を半ばあきらめかけたタイミングでした。いま振り返ると、もっと早く医師に相談していればと感じています。
フィナステイトαとフィナステイトはどちらもサプリで、AGAの進行を抑える医薬品ではありません。AGA対策を本気で考えるなら、医薬品であるフィナステリドを選択肢として、医師に相談してみてください。効果や副作用の感じ方には個人差があり、適否は医師の診察により判断されます。
初めてのAGA治療を検討している方へ
サプリや育毛剤で変化を感じにくかった薄毛には、AGA治療薬という選択肢があります。初めての方は、フィナステリドから検討する方法もあります。適否は医師の診察によって判断されます。
